2022 - 2023 編集委員会委員

 

 

委員長

岩佐明彦(いわさ・あきひこ)

法政大学デザイン工学部建築学科教授/1970年生まれ/1994年東京大学工学部建築学科卒業、2000年同大学院工学系研究科博士課程修了/博士(工学)/新潟大学助手、同大准教授を経て現職/専門:建築計画学/著書:『仮設のトリセツ』、『建築設計資料集成(総合編)』、『まちの居場所』など

幹事

饗庭伸(あいば・しん)

東京都立大学教授/1971年生まれ/1993年早稲田大学建築学科卒業/博士(工学)/東京都立大学助手、同大准教授を経て現職/専門:都市計画学/著書:『都市をたたむ(花伝社)』『平成都市計画史(花伝社)』『津波のあいだ、生きられた村(鹿島出版会)』など

伊藤香織(いとう・かおり)

東京理科大学理工学部建築学科教授 / 1971年生まれ / 1994年東京大学工学部建築学科卒業、2001年同大学院工学系研究科博士課程修了 / 博士(工学) / 日本学術振興会特別研究員、東京大学空間情報科学研究センター助手、東京理科大学講師、同准教授を経て現職 / 専門:都市デザイン・都市解析 / 著書:『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』、『シビックプライド2【国内編】:都市と市民のかかわりをデザインする』、『まち建築:まちを生かす36のモノづくりコトづくり』など

鍵直樹(かぎ・なおき)

東京工業大学環境・社会理工学院建築学系教授/1971年生まれ/1994年東京工業大学工学部建築学科卒業、1999年同大学院情報理工学研究科博士後期課程修了/博士(工学)/東京工業大学助手、国立保健医療科学院室長、東京工業大学准教授を経て現職/専門:建築環境工学/著書:『しくみがわかる建築環境工学』、『基礎教材建築環境工学』など/受賞:2021年日本建築学会賞(論文)

倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)

大阪公立大学大学院工学研究科教授/1971年生まれ/1994年早稲田大学理工学部建築学科卒業、2000年同大学院工学系研究科博士課程修了/博士(工学)/西日本工業大学准教授、大阪市立大学准教授を経て現職/専門:建築史/著書:『京都 近現代建築ものがたり』、『伊東忠太建築資料集(全7巻)』、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』など

島原万丈(しまはら・まんじょう)

株式会社LIFULL・LIFULL HOME'S総研社長/1965年生まれ/1989年中央大学経済学部卒業、同年株式会社リクルート入社、2005年リクルート住宅総研を経て、2013年より現職/専門:「住むこと」に関するマーケティング/著書:『本当に住んで幸せなまち 全国官能都市ランキング』など

多田脩二(ただ・しゅうじ)

千葉工業大学創造工学部建築学科准教授/1969年生まれ/1992日本大学理工学部建築学科卒業、1995年日本大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了/修士(工学)/佐々木睦朗構造計画研究所を得て多田脩二構造設計事務所設立/専門:構造デザイン/著書『構造デザインのあゆみ』、『木造住宅ラクラク構造計算入門』、『建築のリテラシー』、『構造ディテール図集』、『構造設計を仕事にする』など/設計:「中国木材名古屋事業所」「工学院大学武道場」「東松山農産物直売所」「TBM」など

西田司(にしだ・おさむ)

東京理科大学理工学部建築学科准教授/1976年生まれ/1999年横浜国立大学工学部建設学科卒業、同年建築設計SPEED STUDIO設立主宰、2003年オンデザインに改組、代表。東京都立大学大学院助手、横浜国立大学大学院(YGSA)助手を経て現職/専門:建築設計学、まちづくり/編著書:『小商い建築、まちを動かす!』、『タクティカル・アーバニズム』、『楽しい公共空間をつくるレシピ』『"山"と"谷"を楽しむ建築家の人生』『PUBLIC PRODUCE 』『オンデザインの実験』『事例で読む 建築計画』『建築を、ひらく』など

委員

石山央樹(いしやま・ひろき)

大阪公立大学大学院工学研究科准教授/1975年生まれ/1998年東京大学工学部建築学科卒業、2009年同大学院工学系研究科博士課程修了/博士(工学)/住友林業株式会社主任研究員、中部大学准教授を経て現職/専門:木質構造・建築構法/著書:『本質を理解しながら学ぶ建築数理』、『図説建築構法』、『図説建築施工』など

上野佳奈子(うえの・かなこ)

明治大学理工学部建築学科教授/1973年生まれ/1996年東京大学工学部建築学科卒業、1998年同大学院工学系研究科修了/博士(工学)/東京大学生産技術研究所助手・助教、明治大学理工学部専任講師・准教授を経て現職/専門:建築音響学/著書:『光と音の建築環境工学』、『音と生活』、『コンサートホールの科学』など

海塩渉(うみしお・わたる)

東京工業大学環境・社会理工学院建築学系助教/1990年生まれ/2013年慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業、2019年同大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程修了/博士(工学)、一級建築士、建築設備士/2015年鹿島建設株式会社建築設計本部設備設計統括Grを経て現職/専門: 建築環境工学、公衆衛生学

江本弘(えもと・ひろし)

京都美術工芸大学助教/1984年生まれ/2008年東京大学工学部建築学科卒業、2017年同大学院工学系研究科博士課程修了/博士(工学)/日本学術振興会特別研究員(PD、千葉大学)を経て現職/専門:近現代建築史/著書:『歴史の建設――アメリカ近代建築論壇とラスキン受容』など

佐藤布武(さとう・のぶたけ)

名城大学理工学部助教/1987年生まれ/2011年千葉大学工学部デザイン工学科卒業、2016年筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士後期課程修了/博士(デザイン学)/筑波大学芸術系助教を経て現職/専門:農村計画・意匠/代表作:「もものうらビレッジ」など

菅原遼(すがはら・りょう)

日本大学理工学部海洋建築工学科助教/1987年生まれ/2010年日本大学理工学部海洋建築工学科卒業、2012年日本大学大学院理工学研究科海洋建築工学専攻博士前期課程修了/博士(工学)/株式会社長谷工コーポレーションを経て現職/専門:地域計画・建築計画・親水工学/著書:『親水空間論-時代と場所から考える水辺のあり方-』(共著)、『海洋建築序説』(共著)

瀬川翠(せがわ・みどり)

Studio Tokyo West代表/1989 年東京生まれ/日本女子大学住居学科卒業横浜国立大学大学院Y-GSA修了、同大学院博士課程単位取得退学/大学在学中に自ら一軒家を改修しシェアハウス「アンモナイツ」の運営開始/2014年Studio Tokyo West 設立/現在は活動をまちに広げ、吉祥寺エリアで多拠点近接シェアリングエコノミーを運営/2019年パークマネジメント会社leuk 設立/2021年日本女子大学住居学科非常勤講師

宋俊煥(ソン・ジュンファン) 

山口大学大学院創成科学研究科准教授/ 1981年生まれ / 2013年東京大学大学院博 士課程修了 / 博士(環境学)/ 日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学大学院特 任研究員、山口大学助教を経て現職 / 専門 : 都市デザイン・エリアマネジメント / 著書 :『ストリートデザイン・マネジメント』『エリアマネジメント・ケースメソッ ド』など

高橋寿太郎(たかはし・じゅたろう)

創造系不動産株式会社・代表取締役/1975年生まれ/1998年京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒業、2000年同大学院工芸科学研究科修了、2018年グロービス経営大学院大学経営研究科修了/専門:不動産学/著書:『建築と不動産のあいだ』、『建築と経営のあいだ』、『建築学科のための不動産学基礎』など

髙道昌志(たかみち・まさし)

東京都立大学都市環境学部都市政策科学科助教/1984年生まれ/2008年法政大学工学部建築学科卒業/2016年同大学院デザイン工学研究科博士課程修了/博士(工学)/法政大学エコ地域デザイン研究センター研究補助員を経て現職/専門:都市・建築史/著書:『外濠の近代―水都東京の再評価』、『外濠―江戸東京の水回廊』(共著)など

津川恵理(つがわ・えり)

ALTEMY代表・東京藝術大学教育研究助手・東京理科大学非常勤講師/2013年京都工芸繊維大学卒業、2015年早稲田大学創造理工学術院修了/2015-2018年組織設計事務所勤務、2018年より文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+Renfro(NY)に勤務/2019年ALTEMYとして独立・代表、2020年東京藝術大学教育研究助手着任、2021年東京理科大学非常勤講師着任/2019年阪急神戸三宮駅前広場デザインコンペ最優秀賞受賞、2021年竣工

佃悠(つくだ・はるか)

東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授/1981年生まれ/2004年東京大学工学部建築学科卒業/2012年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了/博士(工学)/東北大学大学院助教を経て現職/専門:建築計画/著書:『集合住宅の新しい文法』、『復興を実装する-東日本大震災からの建築・地域再生』など

花岡郁哉(はなおか・いくや)

竹中工務店東京本店設計部/1975年生まれ/1999年東京大学工学部建築学科卒業、2001年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、竹中工務店入社/主な作品に「リバーホールディングス両国」(AIA Japan Design Award最優秀賞)、「EQ House」(World Architecture Festival入選)、「日本海事検定協会本部ビル」(日事連建築賞)、「カンダホールディングス本社」(Design for Asia Awards銀賞)、「第一生命新大井事業所(BCS賞)」、「池袋第一生命ビルディング」(日本建築学会作品選集新人賞)、「Uniqlo Tokyo」(実施設計)など

林咲良(はやし・さら)

明治大学理工学部建築学科助教/1990年生まれ/2013年東京工業大学工学部建築学科卒業、2019年同大学院理工学研究科博士課程修了/ 博士(工学)/生物多様性に配慮した建築に関する研究を行う

一言太郎(ひとこと・たろう)

ニューラルポケット株式会社事業戦略部理事/1981年生まれ/2004年東京大学農学部卒業、2006年同大学院農学生命科学研究科修了/国土交通省(造園職)を経て2021年より現職/AI画像解析による都市空間の可視化に取り組む/公園・スポーツ・都市農地・まちづくり・新技術等に関する講演会や寄稿多数。著書:『実践版! グリーンインフラ』(共著)

福島佳浩(ふくしま・よしひろ)

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助教、Graph Studio/1987年生まれ/2009年東京大学工学部建築学科卒業/2018年同大学院工学系研究科博士課程修了/博士(工学)/佐藤淳構造設計事務所、東京大学特任研究員を経て現職/専門:鋼構造

前田昌弘(まえだ・まさひろ)

京都大学人間・環境学研究科准教授/1980年生まれ/2004年京都大学工学部建築学科卒業、2012年同大学院工学研究科博士後期課程修了/博士(工学)/京都大学助教、同講師、京都府立大学准教授を経て2021年より現職/専門:建築計画学/著書:『津波被災と再定住ーコミュニティのレジリエンスを支える』、『建築フィールドワークの系譜ー先駆的研究室の方法論を探る』、『住まいから問うシェアの未来ー所有しえないもののシェアが,社会を変える』など

宮部浩幸(みやべ・ひろゆき)

近畿大学建築学部教授・SPEAC アーキテクト/1972年生まれ/1995年東京大学工学部建築学科卒業/1997年同大学院工学系研究科建築学専攻修了/博士(工学)/北川原温建築都市研究所、東京大学助手、リスボン工科大学客員研究員、スピーク取締役、近畿大学准教授を経て現職/専門:建築再生、建築意匠/作品:パプリックハイツなど/著書:『リノベーションの教科書』(共著)など

矢野拓洋(やの・たくみ)

東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科・助教、一般社団法人IFAS・共同代表、一般社団法人ソトノバ・パートナー、一般社団法人アーバニスト・コミュニケーター/1988年生まれ/2011年東洋大学工学部建築学科卒業、2013年バース大学工学デザイン研究科建築工学環境デザイン専攻修士課程修了(MSc)/専門:参加型まちづくり、ワークショップデザイン、北欧建築、生涯教育/編著書:『フォルケホイスコーレのすすめ:デンマークの「大人の学校」に学ぶ』『タクティカル・アーバニズム:小さなアクションから都市を大きく変える』

山崎嵩拓(やまざき・たかひろ)

東京大学総括プロジェクト機構特任講師/1991年生まれ/2013年北海道大学工学部環境社会工学科卒業、2017年同大学院工学院博士課程修了/博士(工学)/日本学術研究会特別研究員(PD)、東京大学特任助教、神戸芸術工科大学助教を経て現職/専門:都市ランドスケープ計画論/編著書:『タクティカル・アーバニズム』

2020-2021 編集委員会委員