表紙アートワーク SPREAD
表紙写真 神宮巨樹

2023-7月号 JULY

特集= 07 土地という隣人


07 Reconsideration of the Boundary Between Architecture and Land

 

特集07 土地という隣人

都市で不毛に繰り返されるスクラップアンドビルド。
そこで思い知らされるのは土地の持つ圧倒的な力である。
建築は土地と接続しており、その価値の支配から逃れられずにいるようにも見える。
建築はこの不可避の隣人とどう付き合うべきだろうか。

[目次]

000連載
インスピレーションの起源 第19回
栗生はるか

002

特集 土地という隣人
Reconsideration of the Boundary
Between Architecture and Land

004インタビュー
土地を所有するとは何なのか?
岡部明子
010論考1
空き庭の再生「まち畑プロジェクト」の実践から
土地所有について再考する
佐倉弘祐
012カタログ
土地と建築の関係をアップデートする15のやり方
会誌編集委員会
016座談会
ようこそ、暫定の自由大陸へ
苅谷智大 石榑督和 市川竜吾
022論考2
暫定利用が耕す制度と居場所
大山宗之
024インタビュー
人・土地・建物の流動と再縫合
栗生はるか 伊藤維

連載 建築×○○で広がる未来 12
030建築×住む
住み方を考えるプロセスを作品化する
村上慧

web連携 建築討論Annex
034前衛としての社会、後衛としての建築
─ 現代アメリカに見る建築の解体の行方
鮫島卓臣