表紙アートワーク SPREAD
表紙写真 神宮巨樹
2022-10月号 OCTOBER
特集10 技術と建築の架け橋
多くの分野が集い、専門家と非専門家が協働する建築の世界に共通言語はあるのだろうか。
機敏なセンサーや緻密な解析が生み出す豊富なデータ資源も、伝え方を誤れば謎の記号や数字の羅列かもしれない。
図面、グラフ、模型、シミュレーション......、
未知と既知を架橋するための試行錯誤に迫りたい。
[目次] |
000 | 連載 インスピレーションの起源 第10回 荻原廣高 |
002 | 特集 技術と建築の架け橋 |
004 | インタビュー ミドルウェアという専門性 内田まほろ |
010 | 座談会 エビデンス・ベースド・デザインを巡る コミュニケーションの課題と可能性 荻原廣高・海塩渉・花岡郁哉・福島佳浩 |
018 | 座談会 コミュニケーションツールとしての建築模型 三宅理一・近藤以久恵・嶋﨑礼 |
024 | 論考1 設計教育と模型 松井健太 |
026 | 論考2 3Dモデルを介した 力と形のコミュニケーション 木村俊明 |
028 | 論考3 コミュニケーションツールとしてみた 空気流動シミュレーションの現状 伊藤一秀 |
030 | 論考4 音響シミュレーションとコミュニケーション 坂本慎一 |
032 | 論考5 コミュニケーション醸成のための シミュレーション 大佛俊泰 |
034 | 光環境デザイン小委員会 坂東卓・内藤誠人・中村芳樹・北村薫子 |
036 | 環境工学からの情報発信 ―予期せぬ事態に専門家がとるべきスタンスとは 林基哉 |
040 | 建築×水 排水をきれいな水に再生する 小さな設備が変える未来 前田瑶介 |
044 | 東北と熊本をつなぐ「みんなの家」 井上智大・上野美恵子・内田壮一郎・田尻昭久 |
048 | JARとは何か 前編 ―日本建築学会発、エンジニアリングとデザインを包含する 国際ジャーナルの狙い 伊藤一秀 |