表紙アートワーク SPREAD
表紙写真 神宮巨樹

2023-4月号 APRIL

特集= 04 データ来襲


04 Data Invasion from the Cyber World

 

特集04 データ来襲

フィジカル空間はセンシングされ厖大な「データ」となり、データはサイバー空間でのシミュレーション等によって解釈可能な「情報」へと変換される。
果たして、この情報はどのような形でフィジカル空間にフィードバックされ、我々の暮らしを豊かにする「知識や英知」へと昇華するのだろうか?
本特集では都市・建築・住まいのさまざまなスケールで、データがフィジカル空間の経年優化に活用されているかに迫りたい。

[目次]

000連載
インスピレーションの起源 第16回
羽藤英二

002

特集 データ来襲
Data Invasion from the Cyber World

004論考1
AI と再読する『シティ・オブ・ビット』
本江正茂
006インタビュー
フィジカライズされる都市と建築
越塚登
012論考2
巨大数の都市計画
羽藤英二
014論考3
防災の視点からのデータ活用
楠浩一
016論考4
都市の快適性を可視化し、
新たな価値を創造する「TOKYO OASIS」の試み
中条瑛子・植田直樹・桂島一・松井宏宇・北村真志・村上孝憲
018インタビュー
データを活用した経年優化する建築
加藤篤史・天沼徹太郎
024論考5
AIによる建築設備の異常予兆検知
木幡真望
026インタビュー
データを活用した経年優化する住まい
池田靖史
032論考6
住まいを起点とした地域社会のサステナビリティ
西宏章

委員会訪問 7
034建築・都市VR・MR小委員会
福田知弘・笹田岳・北本英里子

連載 コロナ備忘録 ⑨
036COVID-19の飛沫感染リスク評価システムの開発と社会実装
坪倉誠

連載 建築×○○で広がる未来 10
040建築×AR
「身体を拡張する」という夢をAR技術で実現する
福田浩士

RECOVERING NOW ⑧
044西日本豪雨災害の経験を伝え、備える
─倉敷市真備町
中村陽二

web連携 建築討論Annex
048会場を構成する
─経験的思考のプラクティス
桂川大・山川陸